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友人を加えるという失敗

友人といっしょに開業をしようと思っている人いるかもしれません。
はっきりいっておすすめしません。
共同経営というかたちでも従業員というかたちでも

共同経営というかたちをとれば金銭面でのリスクは減ります。
ただ、経営面ではリスクは倍増、いやそれ以上です。

私も実はカレーショップは共同経営のかたちをとりました。
正確に言えば途中から友人に協力してもらう形をとったのです。
2店舗目をオープンするときに私だけでは担保などの関係で資金調達ができなかったため協力してもらったんですが
はっきり言って大失敗でした。

まず、責任の所在が不明確。
もちろん最初に約束事を決めましたが、友人ということでお互いに遠慮したり妥協したりして約束はないに等しかった。
二つ目として責任のなすりつけあい。
共同経営ということでお互いの立場が同等なため「お前が悪い」とお互いに言い合うことになり解決策すら考えませんでした。
その結果、店も友人も失うことになってしまいました。

じゃあ他人ならいいのかということになりますが、これもおすすめしません。
というも他人だと経営が苦しくなり始めるとお互いに疑心暗鬼になるそうです。
これは私の経験ではありませんが、知り合い経験上確かなことのようです。

では、従業員としてはどうかというとこれもあまりよくありません。
なぜかといえば、他の従業員と対等に扱うことがまず不可能。
どんなに努力しても友人という間柄である以上、友人として対応してしまいます。
こうなったら最後、他の従業員は不満を抱き始めます。
従業員が不満をもっていてはとうていうまくはいきません。

悪いことはいいません、友人を雇うのは止めましょう。

教訓:友人はあくまで友人としてつきあう

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