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適材適所の難しさ

よく適材適所という言葉を聞きます。
この問題は非常に難しいと実感しました。
というのもそもそも小さな組織にいおいては人材の数自体が少ないという問題に突き当たります。
また小さければ小さいほど適材適所という問題は大きくなります。

私の店にも優秀な従業員がいました。カレーショップでの話しですが。
彼女は優秀な従業員で彼女なしには店が回らなくなりました。
2号店を出すに当たって彼女を店長にすればうまくいくだろうと思いました。
ところが、これがうまくいかないのです。
業務遂行能力はあるのだが人を使うという能力はまったくなく彼女は全部1人で店を回すようになってしまった。
当然うまくいくはずもなくまた店員からもクレームが多く上がることになってしまった。

結局、彼女は元の店に戻すことにして他の人を店長にした。
彼は業務遂行能力は低いが人を使うのは非常に上手かった。

これはたまたま上手くいった例だが3号店を作るときには優秀な店長も店員もいなかった。
当然のことながら3号店は開店月から赤字を繰り返した。

教訓:小さい組織ほど能力の見極めが肝心

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